【必見!】高配当 vs インデックス 配当10万円を得るには?
資産運用を意識し始めて、立てた目標が月10万円の不労所得です。 今回は、月10万円の配当を得るためにはどんな方法が良いのかシミュレーションしてみました。多くの投資家から注目されている銘柄を使って、必要資金をシミュレーションしていきます。
今回は米国株に注目して計算します。
ぜひ最後まで読んでほしいです。
どんな人に刺さる本なのか
・高配当株投資に興味のある方 ・インデックス投資に興味のある方 ・長期の運用のシミュレーションをを知りたい方
月10万円の配当金を得るにはいくら必要?
<計算方法>
期間としては約5年、2017年10月1日から2022年9月1日の各銘柄の株価と配当を想定して、計算しました。 月あたり10万円の配当金をもらうには年間120万円が必要です。10万円×12か月=120万円 配当利回りは、株価に対して1株あたりの配当金を示す割合です。 配当金には20.315%の税金がかかることを考慮します。米国での課税は外国税額控除とします。 同じ銘柄を保有を継続している場合(Case1〜8)の資金は、 資金=120万円÷(配当利回り×0.79685) 途中で銘柄を変更した場合(Case9〜13)の資金は、 資金=120万円÷(配当利回り×0.79685×0.79685)
<計算結果>
結果としてはQQQを保有し続けた後、SPYDに切り替える方法が一番少ない資金で月10万円の配当金を得ることができる結果になりました。
Case | 銘柄名 | 配当利回り (2022/9) | 必要資金 (2022/9) | 株価成長 (2017-2022) | 必要資金 (2017/10) | 株価成長/配当再投資 (2017-2022) | 必要資金 (2017/10) |
1 | QQQ | 0.59% | 25,524万円 | 202% | 12,636万円 | 229% | 11,146万円 |
2 | VOO | 1.49% | 10,107万円 | 152% | 6,649万円 | 184% | 5,493万円 |
3 | VIG | 1.86% | 8,096万円 | 152% | 5,327万円 | 183% | 4,424万円 |
4 | VTI | 1.46% | 10,315万円 | 150% | 6,876万円 | 180% | 5,730万円 |
5 | VYM | 2.97% | 5,070万円 | 125% | 4,056万円 | 160% | 3,169万円 |
6 | VT | 2.26% | 6,663万円 | 119% | 5,600万円 | 146% | 4,564万円 |
7 | HDV | 3.01% | 5,003万円 | 117% | 4,276万円 | 149% | 3,358万円 |
8 | SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 110% | 3,641万円 | 151% | 2,652万円 |
9 | QQQ->SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 202% | 2,488万円 | 229% | 2,195万円 |
10 | VOO>SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 152% | 3,307万円 | 184% | 2,732万円 |
11 | VIG->SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 152% | 3,307万円 | 183% | 2,747万円 |
12 | VTI->SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 150% | 3,351万円 | 180% | 2,792万円 |
13 | VYM->SPYD | 3.76% | 4,005万円 | 125% | 4,021万円 | 160% | 3,141万円 |
<投資家の名言>
ふつうビジネスの世界では、透明度が高いのはフロントガラスよりもバックミラーのほうである
今回は過去を計算した結果です。過去については完璧な後の解釈が用意される。しかし、激変する環境で未来についてはどこへ向かっているのを判断するのは難しい。バフェットが興味を持つのはフロントガラスが曇った商品ではなく、前方を見通せる商品のみ。ビジネス全般に通じることだと思います。