【厳選】最強のマーケター マーケティング おすすめ本3選
ビジネスをする上で欠かせないのが”マーケティング”です。日本では理系・文系と分けてしまうせいかマーケティングを全ての人が学ぶ機会があるわけではなりません。ただし、マーケティングはどの仕事をするにせよ必ず身につけておいた方が良いスキルです。そんなマーケターになるための本の紹介です。
よし、最強のマーケターを目指します。
と少しでも前向きな人がいれば、ぜひ読んで欲しい本をご紹介します。
仕事にはお金のやりとりが発生します。その稼ぐ仕組みがマーケティングです。ぜひ一読ください。
網羅されている本なので、教科書や辞書にできる名著です。
コトラーのマーケティング・マネジメント 基本編
<基本情報>
- 出版社 : ピアソン・エデュケーション
- 発売日 : 2002/10/5
- 単行本(ソフトカバー) : 448ページ
<この本の良いところ>
マーケティングの基本、マーケティングのマネジメントの全体を理解するのには十分な内容のある本です。大学の授業の教科書としてもよく使われます。マーケティングに携わるなら、教科書としても辞書としても使える必ず持っておきたい一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
顧客の受取価値とは総顧客価値と総顧客コストの差である。
コストは何も金銭的なものだけでは無いことです。時間やエネルギー、心理など多角的に価値を考えることができます。どういった価値をお客様に届けるのか、どういったお客様をターゲットにするか、まずは価値を十分に理解することでキーになります。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
<基本情報>
<この本の良いところ>
難しい局面に対しても勝つ確率の高い戦略を導き出すのが数学マーケティングであります。世界屈指のマーケター&アナリストが、USJに導入した秘伝の数式を公開した一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
適切な利益を乗せて儲けることは正しい。
日本ではやたらと安い商品が素晴らしいかの如く語られます。でも、高くても買い続ける消費者がいることは妥当な価格であるということです。そして、その利益は将来の消費者の価値につながる投資に分配されます。この循環こそが、消費者と企業が長く繁栄するためにあるべき姿だと実感しました。
ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
<基本情報>
- 出版社 : KADOKAWA
- 発売日 : 2017/10/27
- 単行本 : 312ページ
<この本の良いところ>
1万人の経営者を指導してきた全米トップマーケターの伝説の名著が新訳で復刊されました。経営の改善点を事例を交えて解説。全世界でマーケターのバイブルとして読み継がれている一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
USPとはビジネスが他人を追随するだけの競合を引き離す独自の魅力的なアイデアのことです。
独自の強みは顧客への約束事であります。作り出し、明確にし続けることは簡単なことではありませんが、ユニークで絶対に提供できるものが必要です。