【圧倒的】最強の思考法 クリティカル シンキング おすすめ本3選
人は、どうしても自分のこれまでの経験や自分の性格に引っ張られて思考してしまいます。そのせいで客観的に物事を捉えることが難しくなってしまいます。 客観的な結論には、意見と事実を区別して思い込みや偏見を捨てて、客観的に分析することが重要です。
と少しでも期待する人がいれば、ぜひ読んで欲しい本をご紹介します。 常に思考する癖をつけることで、今までより筋の通ったアウトプットができるようになります。特に答えのない世界ですから、考える道具をより多く身につけることで、目的地にたどり着く可能性がぐっと上がります。
丁寧に説明されている本なので、何度も読み返しできる名著です。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
<基本情報>
- 出版社 : 英治出版
- 発売日 : 2010/11/24
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
<この本の良いところ>
「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」トリプルキャリアの著者が生み出した究極の問題設定&解決法 問題だと思っていることは、いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシューではないことが多い。本当に価値のある仕事をしたいなら、「イシュー」を見極めることが最初のステップです。問題解決のための問いをたてるステップから丁寧に解説してくれる一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
根性に逃げるな。時間ベースで考えるのかアウトプットベースで考えるのかが、労働者とプロフェッショナルの違いでもある。
一心不乱に大量の仕事をこなすのはダメで、核となる問題に絞る、そして解の質を上げることが重要です。そうしないと、いつまでもアウトプットをあげれず、時間給で仕事をし続けることになってしまう。いわば、給料より自分の仕事の価値が低い状態が続いてしまうと感じました。そこから抜け出すマインドセットとツールを与えてくれます。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
漫画版もあります。
<基本情報>
- 出版社 : かんき出版
- 発売日 : 2014/11/19
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
<この本の良いところ>
エッセンシャル思考は、本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論です。モノや情報が溢れる現代においては、トレードオフを直視して、何かをとるために何かを捨てる決断が必要です。これをスムーズにやり遂げるための仕組みを学べる一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
ノイズ 大多数のものは無価値である。 より少なく、しかしより良く。
幼きから努力の大切さを教えられ、大人になります。もちろんある程度のレベルまでは到達できます。ただし、そこには限界があるため、不要な大多数から重要な少数を見極めるように考え方を変えなくてはならない。
ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
<基本情報>
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2013/12/20)
- 発売日 : 2013/12/20
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
<この本の良いところ>
累計34万部突破のロングセラーです。 メモの取り方、アイデアの出し方が丁寧に解説されています。スピーディな思考があります。 筆をとったはいいが、なかなか書き進められない場面はありませんか? すぐ動けない人への1つのヒントと2つのツールが詰まった一冊。
<一番刺さった言葉やシーン>
言葉の中心的意味と揺らぎを捉える
言葉には価値観や背景、体験によって揺らぎがあり、意識せず言葉を交わす。いかに言語化して、双方の理解を一致させるかがコミュニケーションにおいて必要になります。まさに、暗黙知が言語化され、くっきりなるので、コニュニケーションをスムーズにすすめることができます。